「あなたにはどのように見えていますか？」

チャプレン室　長濱 カンナ

主（神）は正義と公正を愛される。主の恵みで地は満ちている。（詩篇33：5）

『「宇宙は人類のために設計されている」説が、あながち間違いではない。』

という見出しをインターネットで見つけました。

＊現代ビジネスのネット記事より「宇宙は人類のために設計されている」説が、あながち間違いとも言えないワケ…物理学から考える「この世界の存在理由」（佐藤 勝彦） | ブルーバックス | 講談社

聖書でも「全ては人間のために存在している。」と常々、そのように話をしています。

アフリカで靴を売るために市場調査に行った二人の営業マンの話があります。

A氏は「アフリカ人は靴を履いていないから売れるはずがない。」と言います。

一方B氏は「アフリカ人は靴を履いていないから、靴が売れれば、うちは絶対的な存在になる。」と言いました。

＊この記事もネットで見ることができます。

同じ景色を見ても、見方によって考え方も変わるのだと教えらます。

悩みや悲しみの中にある人たちも、苦難の意味を見出したとき、現実は変わらなくても、重苦しかった心が軽やかになり、表情や行動が変わります。

こころの持ち方、あり方によって物事の捉え方や見える世界が変わるのです。

神様は正義と公正をもって、この世界と人を作られました。

この世界観によって天地万物を見ると、今までと全く違う景色が立ち上がってくるのを感じるのではないでしょうか。

物理学の視点からも宇宙は人類のために作られていることを知ることができます。

神様の恵は、この地に満ちているのです。