「いつまでも残り続けるもの」
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「いつまでも残り続けるもの」
チャプレン室 瑞慶山 真
インターネットは日進月歩で発展し
暮らしや仕事で欠かせないものになりましたが
それさえあれば幸せとは限りません。
どんなに最新で高性能でも
時間が経てば快適さを失うだけでなく
使い続けることでリスクが生じることもあります。
必要不可欠なのにいつかは使えなくなるなんて、、、
と思うことがあります。
便利な道具に囲まれるだけでなく
その道具を買うためのお金
それらを用い保とうとする健康も失うことがあると思うと
同じようなことが言えるのかもしれません。
「いつも幸せでいたい」
そのために必要なものは いつまでも変わらず
無くてはならないものとしてあり続けるものです。
そのようなものが本当にあるのだろうか。
その問いの答えを
私は聖書の中に見つけました。
それが、信仰、希望、愛です。
その中で愛が一番すぐれているのは
人が生きるために
いのちのために
一番必要なものが愛だからです。
人にいのちを与え
生きるものとしてくださる神様は
すべての人を受け入れて
すべての人に与えることのできる愛
そのものとして存在されるお方です。
私たちはそのアガペの愛を分けていただくことで
愛に応答し、私たちの寛容と親切を成長させていくことができるのです。
その愛だから
神様に信頼をおき続けることができ、
その愛に生きるからこそ
いつでも、どんなときでも希望を見い出すことができるのです。
それが、いつまでも幸せでいるために残り続ける必要なものです。
いつまでも残るのは信仰と希望と愛、これら三つです。その中で一番すぐれているのは愛です。
(コリント人への手紙 第一 13章13節)
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